共通テスト　リスニング対策

ポイント

①　試験本番で音声が問題について日本語で説明している間に、問題と解答の選択肢をあらかじめ読んでおく。問題文の疑問詞や選択肢の違い等にチェックを付けること！何を聞かれているのか（何に関して答えればいいのか）と各選択肢は何が違うのか（名詞、場所、時間、曜日、値段等）に着目することで該当箇所を聞き取りやすくなります。

②　会話の最後の一言を答えさせる設問では、イメージが良いのか悪いのかに着眼し、直前の会話の聞こえてくる疑問詞（What,When,Who,Why,Which,How）をメモする事！

③　長めの文章のリスニングでは、設問は実は聞こえてくる順番に設けてある。わからない設問があっても、聴こえた順に、特に動詞に着目してなるべく多くのことをメモする事！

言い換え(パラフレーズ)の学習・発音確認もしておくように！

＊＊＊　実際に問題を準備して、下記の説明を参考にして下さいね　＊＊＊

設問１（状況を理解し、情報を整理し、パラフレーズを見抜く！）

設問中の共通部分は読む時間が勿体ないので、日本語説明時にカットし、頭に残す情報はなるべく少なくし、音声に臨むようにして下さい。

設問２（絵・図表問題は消去法が効果的です。）

配置を問う問題は頻出である。

landmark(基準・目印となるもの)について必ず触れて音声は流れるので、そこをチェック！

基本、発音出来ない単語は聞き取れません！　下記の単語の発音を再確認してね！

above ～の上に / below / beneath　～の下に

at the top 　一番上に　/ at the bottom　一番下に

beside / next to 　～の隣に

in front of　～の前に / behind 　～の後ろに

opposite　～の向いに　 / by / close to　～の近くに

across from　～の向いに　 / across from each other　お互いに向き合って

surround  囲む　/ around the corner　角を曲ったとこに

in line　列になって　 / in a row　一列に　 / in the same direction 　同じ方向に

be situated / be located 　位置している

face to face　面と向かい合って / face away from 　～とは別の方を向く

right here ここ　right in front of ～の真ん前

間違った問に関連する単語をまとめ、その発音を発音インフォで再確認して下さい。

設問３（１回読みに変更！場面を思い浮かべる！）

ココも事前に選択肢の共通の情報を削除しておく事が重要となってきます。

ミスを減らす為に消去法を使う事をおススメします！！！

場面想像の為、音声の前に、問い(疑問文)に注目するよりも選択肢に注目して下さい！

注意して欲しいのは普段、動詞で使用してる単語( a visit , a buy等 )が冠詞が付く事で名詞として使われるので注意してね、困惑しないように。。。

設問４（数字→計算問題には注意！）

比較的、点数を出しやすい分野かな？

人が描写されている絵は音声前に顔の表情等に注視しておくように！（英語でイメージ！）

また、ここは特にパラフレーズが重要となってきます。

設問５(このパートはいかに先読みを緻密に行えるかがポイント)

設問中の共通部分は読む時間が勿体ないので、日本語説明時にカットし、頭に残す情報はなるべく少なくし、音声に臨むようにして下さい。

文章全体を把握するのは困難（まず無理）です、イメージしながら、聴く事を心掛けて下さい。

設問６(些細なミスが多いのは、問題の傾向を理解してない)

ここも設問中の共通部分は読む時間が勿体ないので、日本語説明時にカットし、頭に残す情報はなるべく少なくし、音声に臨むようにして下さい。

また、話し方によっても肯定的なのか否定的なのか分かるようになるので、注意です。

参考になる動画はコチラ！！！